昨日、阿嘉島のアッチにある、とある無人島で200を超えるオニヒトデが捕獲されたようです。座間味ダイビング協会で策定された捕獲対象にはなっていなかったエリアですけど。座間味からも何名か参加しています。
サイズは25~30センチといった大型ばかりということと、まとまって狭いポイントから捕獲されていることを考えると、これは一次大発生の一群ですね。しかも深場から上がってきたばかりで、まだあまり時間が経っていないようです。
思えば3年前、ニシハマの透明度が3~5mというとんでもない大雨の大濁りが発生したのでした。水深20mでも透明度5mくらいで真っ暗でした。その時、ああこれは3年後にやってくるな~と予想しましたが、案の定。まあ、これからどのくらいの規模でどこに上がってくるか、はてさて。これで終わったりして(笑)。
な~んか最近、村行政のほうからも、オニ退治が環境目的税の使途の案としてリストアップされていたりするけど、そんなにオニは悪者なのか?オニをやっつける、というのではなくオニもやって来れるような環境に戻せよ、安*島の東側浅場。
ウミシダの仲間。こういう生物達がそこここにいる環境がなごみますケドね。オニヒトデの遠い親戚であるな。