6月にも数個体見ていたホリミノウミウシ属の1種、7月にもずいぶんの個体数を観察しました。よく見てみるとそれぞれ背側突起の斑紋や触角の微小突起の生え方が違っています。それぞれが別種ってことはアリエナイと思うのでこりゃみんな変異のうちなのでしょうね。
この個体の触角はつるり。
こちらは微妙にツブツブ。もっともそれが言いたくて撮った写真じゃないけど。
たくさんの個体写真を並べると種の標徴が見えてきますね。ということでこやつらはEubranchus mandapamensis (Rao, 1968) でいんでねえべが?
正直言って、老眼のため最初はこやつ、嚢舌目に見えました・・・