とあるポイントで転石裏面のウミウシを探しておりました。以前にケサランパサランの出たすぐ近くです。もちろん二匹目の泥鰌をねらってのことでした。
死んで黒くなった小さなテーブルサンゴが伏していたのでめくってみたら・・・なんか不思議なモノが小さくうごめいています。
うわなんじゃこれ、とルーペを取り出してよくよく見てみると・・・甲殻類の子供だ・・・
デッドコーラルの脇にサンゴ片が組まれた穴がありました。モンハナシャコの巣だったのを知らずに・・・ごめんね~ でも近くを通るベラもこの幼生群には近寄りません。親がコワイんだろうなあ。って、親はどこ行った?
そうっとデッドコーラルを戻してきました。1個体も犠牲にせずに済んだはずですが、これ全部大きくなったらそれは恐ろしいことに!
巣立つ直前だったようですね。いつ旅立つの? 今でしょ。