続きました。いけいけ。
ヤセオキナワキヌハダ(仮称) 体は細長く、白い斑紋はわずかに突起する。鰓は完全円形。
ゴクセンキヌハダ(仮称) 体は細長く、前足隅は小さく広がる。前種に似るが鰓(基部)は半円状。鰓の軸が赤い。ゴクセンは「極細い線が入る」の略で、前種との識別点。ストリエイト・ジムノドーリスは本種。Gosliner et al., 2008のGymnodoris sp.12 に相当する種と思われる。
ゴクタンキヌハダ(仮称) 体は細長い。前種に似るが、体表に入る赤い線はごく短い。ごく短・・・ Gosliner et al., 2008のGymnodoris sp.13 に相当する種と思われる。
アデヤカキヌハダ(仮称) 体は細長くない。触角はボンボンが全部赤色。鰓は直線に近く、大きい。ということでさっそく別種扱いで登場でした。
キールキヌハダ(仮称) 触角のボンボン(笑)の上半分は暗赤色。前足隅はたわむ。鰓は直線に近い弓状。本種は尾上部に船のキール状の突起があることで他種との識別は容易。
ナメラカオキナワキヌハダ(仮称) オキナワキヌハダウミウシに似るが体はやや大きく、白色斑は繋がっており突起しない。体表はほぼなめらか。鰓は弓状。
つづく・・・