かつて「日本産魚類図鑑」などの制作にかかわっていた頃、研究者は既知の赤い体色を持つ普通種に対して、「キンギョ」と呼んでいました。「あ、それキンギョです」みたいな。
でも金魚も奥深いんですよ~ 今回ランチュウの世界に入ろうかとも思いましたが、深すぎて、やばそうなのでやめときました。そこで、最近若い女性から相当な支持を得ているピンポンパール。ここからキンギョの世界に入るヒトも多いようです。
体長2センチくらい(尾びれ含まず)のが一番かわいいのです。私がお店に行った時、そのサイズが3個体残っていました。2匹でいいかとも思いましたが、1匹残すなんて残酷なこともできず、そのまま3匹取り置きお願いして、代金も支払いました。
翌日帰島するつもりが時化で欠航。翌々日の船の出港前にお店に行ってみると・・・なんと、でかいのがいっぱい入荷していました。しかも同じ水槽に・・・体長で倍はありそう。小さいほうがカワイイのではありますが、このサイズの違いは歩留まりに大きな影響があります。
1月に帰郷することから、餌を1週間くらいあげられないのですが、キンギョはこういうのは軽くクリアです。与えすぎのほうが問題になるくらい。まさにこのサイズならOKのはず。
上の個体の横腹は、パールの名の元になった白い斑紋が欠けています。これは再生しないそうな。うっかりでしたね。でも、いったんウチに来たからには精一杯飼ってあげるからね~