時々新聞やテレビで新種の生物が見つかった!なんて報道があるけれど、そんなの海の生物ではアタリマエにいるワケで、そりゃ哺乳類や、せめて爬虫類くらいだったらスゴイんだけれどね。
で、意外に盲点だったクロシタナシウミウシ属の1種。この種が新種記載されても、きっと大手メディアで扱われることはないだろうなあ・・・
ここのグループの混乱はまだすっきり晴れたわけではありません。しかしながら確かにこいつは他の種からくくりだすことができます。背面の、白い小さなブツブツ。灰褐色の色素がほぼ全体に散布し、密集して暗色斑を形成する、触角の先端は白いが直下は黒くなる。
他所ではパプア・ニューギニアからのみ知られている、のに似ている。小さいです、40ミリくらいでした。アッチでも30ミリって。
今、日本のウミウシなんて図鑑作ったら、1200種くらいはいくんだろうなあ。沖縄で800くらいかなあ・・・