ononiniの工作室はいろんなものを作ります。
約一年ぶりでレンズのアタッチメントを作り直しました。いままでのは微小ウミウシに十分対応できていなかったのです。では今度はどうかというと・・・ま、今までよりはましかな。カメラのレンズと、外付けの2組のレンズが、なるべく平行がでるように腐心しました。
外見は雑でございます。ポイントはできあいの散光板がそのまま使えること。
光学3.8倍、マクロ設定での手を加えていないファイル。最小目盛は1ミリ。画面幅が17ミリ、ということがわかります。
トリミングして、画質を調べます。画面幅5ミリ。どうにか使用に耐えそうだ。
画面幅3ミリ。実際には2ミリくらいが最小被写体になりますが、その時の画面幅はやっぱり5ミリくらいでしょう。これはちょっと限界を探ってみた、ということで。
材料:UNのクローズアップレンズ10000円ちょいが2セット、ソースのフタ1ヶ、ラッカースプレーのフタ1ヶそれぞれ0円、ボンド;アクアシール少量200円分くらい。後はサイズ合わせの下駄;ビニールシートの端切れ、ビニールテープ少量。なくさないための釣り糸10センチ2本。釣り糸をかしめる金属リング4ヶ。以上。
なにぶんにもかさばらないのが特徴です。 あ、カメラはイクシの910ISです。現行機種の920ISなら、もっと簡単にアタッチメントが作れるはず。
しかしキャノンはジョートー機種のG*のブリンプ、なんであんなポートの形にしたのかなあ、あれじゃ後付けしにくくってダメやしさー